庄野歯科インプラントセンター

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インプラント手術を
受けた後の過ごし方

インプラント術後の過ごし方

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術後に気をつけていただきたい
10のこと

インプラントの手術が成功しても、術後の過ごし方次第で失敗につながる恐れがあります。普段は何気なくやっていることが、初期固定の失敗や傷口からの細菌感染、治癒の遅れを引き起こし、インプラント治療の経過が悪くなってしまうことがあるのです。

インプラントの治療を成功させるためには、くれぐれもここで紹介する10の注意点をお守りください。

1処方された抗生剤は必ず飲み切りましょう

インプラント手術後に処方された抗生剤は飲み切りましょう

インプラント手術の後、主に痛み止めの薬(鎮痛剤)と化膿止めの薬(抗生剤)の2種類の薬をお出しします。術後の痛みには個人差があるため、鎮痛剤は必要に応じてお飲みいただいていますが、抗生剤には、細菌の増殖を抑えて化膿を防ぐ効果があるため、痛みの有無に関わらず必ず飲んでいただく必要があります。

2舌や指で傷口に触れないように注意しましょう

インプラント手術の傷口は下や指で触らない

インプラントを埋入した後で、縫合した部分を舌や指で触れてしまうと、骨によってインプラントが固定される初期固定の妨げとなる可能性があるため、十分に注意しましょう。また、できるだけ触れないようにすることで、縫合部分の治癒が進んで、傷口の治りが早くなります。

3入浴は控えましょう

インプラント手術のあとは入浴を控える

湯船につかると血行が良くなるため、傷口から出血する原因になります。そのため、術後の2~3日は湯船には浸からず、シャワーだけで済ませるようにしょう。また、その際、熱いお湯をかけて患部を暖め過ぎてしまわないよう注意が必要です。

4硬い食べ物や熱い食べ物は控えましょう

インプラント手術後は熱い食べ物などは控える

術後の2~3日は硬い食べ物を避け、お粥やスープ、うどん等の、噛まずに食べられる柔らかい食事を摂りましょう。調理する際は、ぬるめの温度になるように心がけ、熱いものは冷ましてから食べるようにすると食べやすくなります。さらに、血行が促進されるカレーなどの辛い物は控えた方がいいでしょう。

5アルコールの摂取は禁止です

インプラント手術後しばらくアルコール摂取NG

お酒を飲むと血管が拡張して、入浴と同じように血行が促進されてしまいます。出血や痛みが起こりやすくなるため、状態が安定するまではアルコールは控えましょう。特に、鎮痛剤や抗生剤を服用後にアルコールを摂取すると、副作用を引き起こすことから絶対にやめましょう。

6禁煙が必要です

インプラント手術前後は禁煙してください

タバコを吸うと、ニコチンの血管収縮作用や一酸化炭素の影響で体内が酸欠状態になるため、インプラントの埋入部分の治癒が妨げられます。さらに、血行不良により免疫力が低下すると、細菌感染が起こりやすくなるため、術前・術後は必ず禁煙しなければなりません。

7歯磨きは慎重に行いましょう

インプラント手術後は傷口を刺激しないよう歯磨きを慎重に行います

傷口に歯ブラシを強く当ててしまうと傷口が開いてしまう可能性があるため、患部に負担をかけないように歯を磨くことが大切です。また、強いブクブクうがいは傷口に良くないため、病院からうがい薬が処方されている場合は、医師の指示に従って患部を清潔に保ちましょう。

8激しい運動は控えましょう

インプラント手術後は激しい運動をしてはいけません

手術当日はなるべく安静に過ごし、2~3日は激しい運動を控える必要があります。体を動かすだけでなく、重いものを持ったりすることも厳禁です。また、手術の際に静脈内鎮静法を行った場合、術後の車や自転車の運転は控え、付き添いの方と帰宅するか当院の送迎サービスをご利用ください。

9入れ歯はしばらく装着できません

インプラント手術後は患部の負担になる場合入れ歯の使用を中止します

現在ご使用中の入れ歯がインプラント埋入部分の負担になると判断された場合、しばらくの間、入れ歯のご使用を中止いただくことがあります。さらに、インプラントの埋入によって入れ歯の調整や修理が必要になる場合は、事前に歯科医に相談しておくと安心です。

10歯ぎしりや食いしばりは厳禁です

インプラント手術後は歯ぎしりなどの悪影響を軽減するナイトガードの装着などが必要です

ブラキシズム(歯ぎしり)は術後のトラブルの原因になります。歯の擦り合わせる「グラインディング」や、歯をかみしめる「クレンチング」などの口腔習癖が、インプラントの骨結合に悪影響を与えるのです。特に、就寝時は歯ぎしりを抑えることが難しいため、ナイトガードの装着が必要になります。

インプラント治療の終了後はメンテナンスを受けましょう

インプラント治療が終了したら、「しっかり骨と結合しているか?」「歯肉で炎症を起こしていないか?」「噛み合わせは合っているか?」などについて、定期的にチェックを行う必要があります。インプラントの寿命を延ばすためには、メンテナンスによってインプラント周囲炎を未然に防ぐことが大切なのです。
さらに、メンテナンスは、脱落・破折時の保証を受けるために必要になることから、医院の指示に従って忘れずに受診しましょう。

お知らせ

  • 2017年12月28日ホームページをリニューアルしました